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H.T.G.にいる鉄砲の分からない人
H.T.G.にいる鉄砲の分からない人

愛知県にありますミリタリーショップH.T.G.です。
H.T.G.スタッフが新商品の紹介や、日々の出来事などを載せていきます!
よろしくお願いいたします。

Webサイト:http://www.hercules-gear.jp/

2023年12月21日

【GE】Golden Eagle 結構いいかも?その2


H.T.G.技術部のMaoです。
前回
Golden Eagle SL-8 トップレール/バイポッド 電動ガン
をご紹介しましたが。
今回は気になるメカボックス内部を見ていこうと思います。
G36系はメカボックスの取り出しが簡単なのでカスタム初心者にもおすすめなのです。
分解工程は今回は飛ばしまして、メカボックスをいきなり取り出しています。



外観からわかることは、シリンダーが安価なものはアルミ製が多いのですが真鍮製になっています。
またQDスプリングガイドでスプリングが簡単に取り外せます
この価格帯で標準装備って結構すごいですよ。
では、スプリングを抜いてメカボックスを開いてみましょう。


構成としてはごく普通のギア比1:18機械式スイッチのメカボックスです。


ヤラセ無しでメカボックス開けてます、思いっきりグリスの塗ってある製品が多い中
割と控え目の塗りですが、必要な所には塗ってある感じです。



軸受けは8mm金属製軸受けです。

ピストンは樹脂製14枚歯・二番目の歯がカットしてあります。

セクターギアとタペットが特徴的で、ノズルの引き始めは少し早い気もしますが
次世代電動ガンや最近のカスタムガン界隈で行われるようになってきた、セクターチップ+短い羽根を
最初からやっているところにちょっと感動しました。
ギアなどを交換してサイクルを上げる場合はver.3用タペットと一緒に交換するか、このままでも行けると思います。
ノズル長はG36用の標準的な長さでした。

じつはMaoはもっといい加減な作りを予想してたのですが
使用しているパーツもしっかりしていて組み立てもきちんとしていました。
そのまま使うのもアリですが、カスタムベースとしても充分な品質を持っていると思いました。


開発中のver.3用電子トリガーを搭載してテストしようかな?
プリコック&ショートストロークトリガーでSL-8でスナイプキメたいと思います。

他にもご紹介したいところがたくさんありますが、長くなってきましたので、今回はここまでです。
もっと「見たい!」というところがございましたらコメントをお願いいたします。

再見!

【Maoのおすすめコーナー】
エアガンのメンテナスに使うグリス・オイルなどのケミカル品は何を使っていますか?
ありそうで無かった使いやすいペン型ケミカルが4UAD(クワッド)から発売中です!
4UANTUM ペン型 メンテナンスオイルセット 6種類x1
紹介の都合上セットのページを紹介していますが、単品販売も行っています。
個人的オススメなのが ツイストペン型グリスです。
ちょっと塗りたい時に手を汚さず、チューブ式みたいに余分に出て無駄にしなくて済みます。
グリスは後部のつまみを回すとペン先に供給され、そのまま塗れます。


グリス自体もPTFE配合で滑りも良く樹脂・ゴム・金属にもOKです。
工具箱に一本は入れておきたい一品です。





  

Posted by H.T.G.にいる鉄砲の分からない人 at 17:22Comments(0)再入荷紹介スタッフチョイス

2023年12月15日

【GE】Golden Eagle 結構いいかも?


H.T.G.技術部のMaoです。
前回Golden Eagle M240Bをご紹介いたしました。
外観・実射ともに文句のない仕上がりですが高額な商品です。
昨今の物価の値上がりで他のエアソフトガンも値上がり傾向です。
その中で「安価なGolden Eagle(以降GE)製品ってどうなの?」と思いまして。
Golden Eagle SL-8 トップレール/バイポッド 電動ガン
を用意して見ていこうと思います。

★外観
全体的に艶消し仕上げで、安っぽさを感じさせません。
剛性も十分で、持ち上げてみても軋んだり、撓ったりするような感じもありません。
この価格帯でこの仕上げなら、価格帯以上の仕上がりだと思います。


G36の民間セミオートバージョンを模していますが、フルオートが付いています。
特徴的なサムホールストックが目を引きます。


またバイポッドも標準装備でロマンがありますね。
バイポッドの脚は樹脂製ですが、ブラケットやピンなどは金属で出来ていて確実に動作します。


とても長い20mmトップレールを搭載していますが、なぜか固定溝が少ないのでマウント方法に工夫が必要かもしれません。


個人的にお気に入りのELC SPECTOR DR タイプ オープンサイト付き 1-4倍率可変スコープ BK
をマウントしてみました、ロックが1ヶ所なのでQDマウントで取り付けるだけです。


G36にELCの組み合わせも個人的にはアリだと思います・・・現在売切れ中で申し訳アリマセン


★実射
0.2gBB弾で弾速測定

適正ホップで82.8m/s~83.5m/sは多少控え目ですが弾速はかなり安定しています。

グルーピング
標的紙を切らしていて普通の紙で申し訳ありません。
同じところを2発ずつ狙って撃った感じです、大体15~20mm 良いところは同弾してますね。
かなり良いところいってますが、個人的にはもう少し纏まってほしいかな?というところです。



正直なところ値段が安いのでもっとダメなエアガンだと思っていました。
しかし、箱出しても使える性能を持っているのではないかとおもいます。
性能を引き出すためのカスタムベースとしてのポテンシャルも持っているのではないか?と思いましたので。
次回は分解してメカボックスの中身を見ながらGE製品の可能性を見ていきたいと思います。


他にもご紹介したいところがたくさんありますが、長くなってきましたので、今回はここまでです。
もっと「見たい!」というところがございましたらコメントをお願いいたします。

再見!


実は私物で各メーカーのG36を持っているMaoですが。
G36の電動用マガジンってマガジンポーチを選ぶんですよね。
M4とかと同じポーチが使えれば良いのですが大きくて入りません。
多弾マガジンですが、これでしたらM4用のポーチに入ります。
MAGPUL P-MAG Gen.3タイプ G36フラッシュマガジン 300連 TAN


生憎黒は売切れですがTANカラーならまだ在庫あります。
Maoはスプレーで黒く塗っています(笑)
フラッシュマガジンなので、底部の蓋を開けてワイヤーを引っ張るだけですので
ゲーム中でも素早くゼンマイが巻けます。
M社・U社のG36に使用していますが調子イイデスよ。




  

Posted by H.T.G.にいる鉄砲の分からない人 at 17:50Comments(0)再入荷紹介スタッフチョイス

2023年12月12日

WELL PRO PPK-20 Comig soon!その3


H.T.G技術部のMaoです。
技術部のお仕事のひとつに新商品の開発もあります。

Xなどでチラ見せしてきたWELL PRO PPK-20が予約開始となりました。
ご予約はこちら
【WELL Pro様からのご厚意で提供していただいた開発用サンプルモデルです、市販モデルでは予告なく仕様変更する場合がございます】

今回は分解していきます。


ダミーボルトを外してピン2本を右側に抜くとレシーバーとハンドガード部が分離します。
RPK16みたいですね。


ハンドガード部にはアウターバレルや周辺パーツが一体になって外れます。


レシーバー側にチャンバーが残りますので、固定ネジを外すとチャンバー部分を取り出す事ができます。


ホップチャンバーは電動AKの形状とは全く違う新設計のホップアップチャンバーを採用しています。
ホップ調整がダイヤル式ですので回しやすくズレにくい形状となっています。

グリップ底のネジ一本を外しますとグリップ取り外す事ができます。
モーターに簡単にアクセスできますので、モーター交換のカスタマイズも簡単にできます。


スプリング交換はメカボックスを取り出さなければ従来型AKではQDメカボックスでも
できないものが多かったのですが。
Well pro PPK-20はストックを折りたたんで、トップカバーを取り外せばアクセスできます。


そして固定ネジを取り外せば、QDスプリングガイドを取り外し簡単にメインスプリングを交換することができます。


以上のことから、カスタム初心者の方でも、ホップアップチャンバーパッキン・バレル、
スプリングやモーター交換を簡単に楽しんで頂ける事と思います。

もうすこし分解してみます。
メカボックスは基本的にVer.3を踏襲していますが、各部新設計になっています。


トリガーのガタも少なく、セレクタの動きが良くなっています。


モーターホルダーも片持ち式になりAKより細身のグリップが装着でき、合わせ面の爪が無いので割れて
モーター内に脱落しモーターがダメになることも無いでしょう。


自分でメカボックスカスタムをしたいけど難しそう思われる方にはver.3だと
メカボックスを本体に組み込む前に調整や確認ができるの簡単です。

また電子トリガーが標準装備されています。トリガーはセンサー感知・プリコック5段階調整式
バイナリトリガ・3点バースト機能をセレクタとトリガ操作で設定できます。

いかがでしたでしょうか?
最新のコンパクトSMGを再現したフォルム
プリコック機能付き電子トリガー装備
QDメカボックスでスプリング交換が簡単
モータ交換も調整もしやすいver.3準拠メカボックス
入門用の最初の一本からカスタムベースにも最適なWell Pro RPK-20
オススメです!

他にもご紹介したいところがたくさんありますが、長くなってきましたので、今回はここまでです。
もっと「見たい!」というところがございましたらコメントをお願いいたします。

再見!

【Maoのおすすめ品コーナー】
SAA MAGPUL PMAG MOEタイプ AK/AKM スプリング給弾式200連マガジン BK/DE



各社の電動AKにも幅広く使えるスプリング式マガジンですが、実はPPK-20のマグウェルを外すと
AK用のマガジンが使用できます。


メーカーによる個体差はマガジン固定用リブが厚めにできていますので削って調整しフィットさせる事ができます。
装弾数も多くハイサイクルでも調子の良い上に安いマガジンなのでMaoも愛用しています。
外観もカッコよくBK/DEの2色展開です。

お買い求めはこちら→BK
DE

  

Posted by H.T.G.にいる鉄砲の分からない人 at 18:07Comments(6)新開発情報

2023年12月01日

GE M240B LMG が帰ってきた!


こんにちは、マシンガンにはちょっとウルサイH.T.G技術部のMaoです。

Golden Eagleより待望のM240Bが入荷します!


同社の九六式軽機関銃に続くマシンガンシリーズです。
FN M240Bは7.62mmNATO弾を使用するフルサイズライトマシンガンで
東側のPKシリーズに並ぶアメリカ軍制式採用機関銃をモデルにしています。
全長1.24m本体+マガジン重量は7kgに迫り
装弾数5000発0.2gで1kgプラスされて
フル装備で8kg超の最大級の電動エアソフトガンです。

今回入荷分を先行してレビューしていきます。

★外装
外装はハンドガード・グリップ・ストックを除く主要部分は金属製です。
銃身と機関部等主要パーツはCNC切削品で製作されています。


コッキングハンドルは可動式で、引いたらスプリングで戻ります。


実銃は引いたら手で戻すか、そのまま発射すれば前進しますがエアソフトガンの場合は戻ったほうが実用的だと思います。


M240Bの特長的な樹脂製ヒートシールドは、内部に金属製のフレームと放熱板が再現されています。
またハンドガード下部には20mmレールを装備しています。
下部ハンドガードとレールはアルミ合金CNC切削品です。




マシンガンのキャリングハンドルには、持ち運び用以外にも用途があります。
過熱した銃身を交換する際、直接銃身をつかむ必要が無いように配慮されおり。
そしてその機能も再現されています。
キャリングハンドルを持ち運びの際には直立させます。

このままだと照準線を塞いでしまいますので、横に倒します、倒すとロックされます。
引き起こす際にはロック解除レバーを引き上げて、ハンドルを起こします。



これが通常の射撃状態です。

この状態から機関部横のバレルロックボタンを押しながら、キャリングハンドルを引き起こします。
そうすると、銃身のロックが解除され、銃身を前方に引き出すことができます。

銃身にバイポッドが付いていませんので、銃身を引き抜いても、機関部は自立します。
これがM60からの改良点でもあります。


バイポッド
バイポッドベース・脚もアルミ合金CNC切削品です。
バイポッドも重要なアイテムで折り畳み方法が独特です。
まずフレーム側のストッパーを開きます。



ストッパーを開くとバイポッド爪を引っ掛けられますので両側の足を畳みながら引っ掛けます。

両側の脚を畳んだらストッパーを閉じると完全に固定できます。



フィートカバーとマガジン
フィードカバーとレールもアルミ合金CNC切削品です。
マガジンの取付方法はまずフィードカバーラッチを両方から押すとフィードカバーが開きます。



フィードカバーを開けると、フィードトレイがありますのでこれも上に跳ね上げます。

ホップアップ調整もこの状態で行います。

フィードトレイを開けたらマガジンの給弾口と、引っ掛けを同時に本体を嚙み合わせ装着します。
両方取り付け位置が合っていれば無理の押し込まなくても装着できます。
マガジンを装着できましたら、フィードトレイを下ろしてから電動給弾用のコードを接続します。
この際フィードトレイの下に配線を取り廻さないようにしてください。
隙間が無いためフィードカバーを閉めると挟まれて断線します。

フィードカバーを閉めれば準備完了です。


マガジンは電動給弾でトリガーを引いた時に給弾します。
マガジンを装着して弾が送られるまでは空撃ち状態になります
またマガジンを取り外しても給弾ルート内に弾が残りますので
ご注意ください。

このモデルはマガジン内のスリーブがプラスチック製になっています。
ふたの折り曲げの強度が不安なのでテープ等で補強される事をお勧めします。

フロントサイト
フロントサイトで左右調整をします、左右からサイトポストがネジ止めされており。
片方のネジを緩め、片方のネジを締める事により左右に移動し、固定できます。


マズル関係
フラッシュハイダーでフロントサイトが固定されていますので、傾きなどがある場合はフラッシュハイダーを
緩めて位置を調整してから締めこんでください。
ネジ山はM16P1.0mm正ネジです、オスメスの関係が通常のエアガンと逆で径も一般的ではないのでM14のアダプターが欲しいところです。



リアサイト
リアサイトベースもアルミ合金CNC切削品です。
リアサイトは寝かせてタンジェント式、立てればラダーサイトになり上下可動します。

ラダーサイト状態


ストック脱着
ストックのロックを外します。

ストックを機関部中間ほどまで引き上げます、取り付けの際ににもこの位置からはめてください。

ストックが取り外せます。


ストック内はバッテリー収納スペースになっています、一般的な電動ガン用バッテリの殆どが収納できると思います。
標準装備のコネクタはラージタイプなので、ミニコネクタやTコネクタのバッテリを使用される方は、変換か本体のコネクタを
交換されたほうが良いと思います。(変換コネクタは付属しません)


いかがでしたでしょうか?市場からしばらく消えていたモデルが改良され再登場しました。
しかもほとんどの外装パーツがアルミ合金CNC切削品というのは豪華すぎると思います。
この機会にぜひお買い求めください。



他にもご紹介したいところがたくさんありますが、長くなってきましたので、今回はここまでです。
もっと「見たい!」というところがございましたらコメントをお願いいたします。

再見!

【Maoのおすすめ品コーナー】
個人的にマシンガン大好きなMaoは、私物で各メーカの物を持っているのですが
色々調整が必要だったり箱出しではオススメできないものが多い中で

箱出しでも使える同じくメーカーであるGolden Eagleのマシンガン九六式軽機関銃もおすすめします!
絶賛発売中!




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Posted by H.T.G.にいる鉄砲の分からない人 at 08:32Comments(0)新商品紹介