2023年12月01日
GE M240B LMG が帰ってきた!
こんにちは、マシンガンにはちょっとウルサイH.T.G技術部のMaoです。
Golden Eagleより待望のM240Bが入荷します!
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同社の九六式軽機関銃に続くマシンガンシリーズです。
FN M240Bは7.62mmNATO弾を使用するフルサイズライトマシンガンで
東側のPKシリーズに並ぶアメリカ軍制式採用機関銃をモデルにしています。
全長1.24m本体+マガジン重量は7kgに迫り
装弾数5000発0.2gで1kgプラスされて
フル装備で8kg超の最大級の電動エアソフトガンです。
今回入荷分を先行してレビューしていきます。
★外装
外装はハンドガード・グリップ・ストックを除く主要部分は金属製です。
銃身と機関部等主要パーツはCNC切削品で製作されています。
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コッキングハンドルは可動式で、引いたらスプリングで戻ります。
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実銃は引いたら手で戻すか、そのまま発射すれば前進しますがエアソフトガンの場合は戻ったほうが実用的だと思います。
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M240Bの特長的な樹脂製ヒートシールドは、内部に金属製のフレームと放熱板が再現されています。
またハンドガード下部には20mmレールを装備しています。
下部ハンドガードとレールはアルミ合金CNC切削品です。
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マシンガンのキャリングハンドルには、持ち運び用以外にも用途があります。
過熱した銃身を交換する際、直接銃身をつかむ必要が無いように配慮されおり。
そしてその機能も再現されています。
キャリングハンドルを持ち運びの際には直立させます。
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このままだと照準線を塞いでしまいますので、横に倒します、倒すとロックされます。
引き起こす際にはロック解除レバーを引き上げて、ハンドルを起こします。
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これが通常の射撃状態です。
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この状態から機関部横のバレルロックボタンを押しながら、キャリングハンドルを引き起こします。
そうすると、銃身のロックが解除され、銃身を前方に引き出すことができます。
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銃身にバイポッドが付いていませんので、銃身を引き抜いても、機関部は自立します。
これがM60からの改良点でもあります。
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バイポッド
バイポッドベース・脚もアルミ合金CNC切削品です。
バイポッドも重要なアイテムで折り畳み方法が独特です。
まずフレーム側のストッパーを開きます。
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ストッパーを開くとバイポッド爪を引っ掛けられますので両側の足を畳みながら引っ掛けます。
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両側の脚を畳んだらストッパーを閉じると完全に固定できます。
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フィートカバーとマガジン
フィードカバーとレールもアルミ合金CNC切削品です。
マガジンの取付方法はまずフィードカバーラッチを両方から押すとフィードカバーが開きます。
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フィードカバーを開けると、フィードトレイがありますのでこれも上に跳ね上げます。
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ホップアップ調整もこの状態で行います。
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フィードトレイを開けたらマガジンの給弾口と、引っ掛けを同時に本体を嚙み合わせ装着します。
両方取り付け位置が合っていれば無理の押し込まなくても装着できます。
マガジンを装着できましたら、フィードトレイを下ろしてから電動給弾用のコードを接続します。
この際フィードトレイの下に配線を取り廻さないようにしてください。
隙間が無いためフィードカバーを閉めると挟まれて断線します。
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フィードカバーを閉めれば準備完了です。
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マガジンは電動給弾でトリガーを引いた時に給弾します。
マガジンを装着して弾が送られるまでは空撃ち状態になります
またマガジンを取り外しても給弾ルート内に弾が残りますので
ご注意ください。
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このモデルはマガジン内のスリーブがプラスチック製になっています。
ふたの折り曲げの強度が不安なのでテープ等で補強される事をお勧めします。
フロントサイト
フロントサイトで左右調整をします、左右からサイトポストがネジ止めされており。
片方のネジを緩め、片方のネジを締める事により左右に移動し、固定できます。
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マズル関係
フラッシュハイダーでフロントサイトが固定されていますので、傾きなどがある場合はフラッシュハイダーを
緩めて位置を調整してから締めこんでください。
ネジ山はM16P1.0mm正ネジです、オスメスの関係が通常のエアガンと逆で径も一般的ではないのでM14のアダプターが欲しいところです。
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リアサイト
リアサイトベースもアルミ合金CNC切削品です。
リアサイトは寝かせてタンジェント式、立てればラダーサイトになり上下可動します。
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ラダーサイト状態
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ストック脱着
ストックのロックを外します。
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ストックを機関部中間ほどまで引き上げます、取り付けの際ににもこの位置からはめてください。
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ストックが取り外せます。
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ストック内はバッテリー収納スペースになっています、一般的な電動ガン用バッテリの殆どが収納できると思います。
標準装備のコネクタはラージタイプなので、ミニコネクタやTコネクタのバッテリを使用される方は、変換か本体のコネクタを
交換されたほうが良いと思います。(変換コネクタは付属しません)
いかがでしたでしょうか?市場からしばらく消えていたモデルが改良され再登場しました。
しかもほとんどの外装パーツがアルミ合金CNC切削品というのは豪華すぎると思います。
この機会にぜひお買い求めください。
他にもご紹介したいところがたくさんありますが、長くなってきましたので、今回はここまでです。
もっと「見たい!」というところがございましたらコメントをお願いいたします。
再見!
【Maoのおすすめ品コーナー】
個人的にマシンガン大好きなMaoは、私物で各メーカの物を持っているのですが
色々調整が必要だったり箱出しではオススメできないものが多い中で
箱出しでも使える同じくメーカーであるGolden Eagleのマシンガン九六式軽機関銃もおすすめします!
絶賛発売中!
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Posted by H.T.G.にいる鉄砲の分からない人 at 08:32│Comments(0)
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